その後も日本で英語を使いながら仕事を続けるうちに、今度は少し違った想いを抱くようになりました。
それは、自分で英語を使って働くのではなく、自分のように英語を使って仕事をしたいという人に、活躍の場を提供するような仕事ができないか、ということ。
実際、自分が英語を多少なり使えるといっても、その英語を活かす仕事、というのを探すのは簡単ではありませんでした。
ただ、自分自身がそうでしたが、英語を使って仕事がしたい、とは思っても、では英語を使って何の仕事をするか、
ということは転職先を探す際は全然考えられなかったです。
なので、英語を使ったこんな仕事がありますよ、と言われてもピンとくることはなく、そんな人は実はいっぱいいるのではないか、と思うようになりました。
この会社は、そういう気持ちを持った人の手助けになりたいと思っています。
アフリカでも現地語以外は英語、アメリカでは当然、常に英語でした。
言語というのはコミュニケーションをとるうえでとても重要なもので、仕事にせよ遊びにせよ、その言語をどう使うか、
どう活かすかはその人次第です。
自分がやりたい仕事、やりたいこと、それを今すぐに決める必要はありません。
少しづつ、色々な可能性を試しつつ、前に進んでいければいいと、私は思います。
シングルポイントジャパン合同会社
代表社員 曽我祐二