私はシンガポールの通信系企業にて3ヶ月間、インターンシップを行いました。
営業事務部に配属となり、販売商品の見積書の作成等事務全般の業務に就きました。
職場は非常にグローバルな環境で、タイ、オランダ、フィリピン、マレーシア、インドから30名程の社員が働いていました。
私がまず驚いた事は、何か質問があるときは、直接話すのではなく仕事中に限ってはスカイプを使用する事です。
仕事行う事に関しても日本と大きく違うところを感じました。
とにかくスピードが凄く速い!
日本ではゆっくり丁寧に、残業して働くという感じの職場が多いと思いますが、
私のインターン先では残業はほとんどしない代わりに、業務時間中に驚くほど沢山の仕事をこなします。
日本のように時間をかけて丁寧に教えてくれることはありません。
上司が1度お手本を見せてくれた後は、自分で考え、試行錯誤を繰り返しながら仕事を行っていきます。
受け身の姿勢ではなく、個人が主体的に行動している事が垣間見れます。
これは日本のサラリーマン社会ではあまり見る事のない光景です。
全てが自己責任、その分成長も明らかに速いと感じました。
私は今回シンガポールでインターンシップを経験する事で、
実際に海外に住んで働くという具体的なイメージを明確にする事が出来ました。
この経験は私にとって非常に大きな財産となりました。